この角度計は、形が一般的なものとは少し違いますが、関節角度の基本的な定義が変わるわけではありません。当然ですが、整形外科とリハビリテーション医学会の定義通りの角度を測ります。
その測定が簡単に、正確にできます。ということです。
赤(反対面では青)のラベルが上に なります。
角度を目視により、おおよその角度を予測します。
いまは30度と予測したとします。15度刻みで角度の数字を付けていますので、予測も15度刻みでいいのです。
実際の角度は、30度よりも線2本分広かったですから、40度が正解です。
多くの場合、健側→患側の順で測りますが、そのまま裏返して対側に当ててもらうと、健側との比較も簡単です。